アラサー経理マンのライフハックブログ

30代の経理マンによるライフハック(生活に役立つ情報)などを発信するブログです。

ゴルフではなぜスロープレーに厳しいのか?

どうも、ショダです。

 

今年はもうブログを書かないんじゃないか、なんならブログ辞めたんじゃないかと思われるくらい放置していましたが、書きたい内容は多々あり、ついに書きました。(さっさと書くよろし)

 

今回のテーマはゴルフです。

(ゴルフはクラブを2016年に買わされて(?)、2019年に初ラウンド、2021年5月からゴルフ好きの上司に引きずり回されて、そこから月3〜4回くらいラウンドしています。)

 

ラウンドしていると色んな人がいますが、ゴルフはマナーを大切にするスポーツなのに、それを守られていないことが多々あり、とても残念に思っています。

 

守るべきマナーのうち、最も重要なものの一つが"スロープレーをしないこと"であると思います。(スロープレーとはコースを回ってくるのに、指定されている時間より長くなることです。)

 

それでは今回は、なぜスロープレーをしてはいけないのかを説明していきます。

 

日本の一般営業のゴルフ場の仕組みから紐解いていきましょう。

この例では7分間隔、1組目のスタートがOUT/IN共にAM8:00、トータル50組が予約しているとします。

 

OUT(INも同様)

AM8:00 1組目がティーショット

AM8:07 2組目がティーショット

AM8:14 3組目がティーショット

・・・(中略)・・・

AM10:55 25組目がティーショット と続いていきます。

 

最初のホールがPAR4だとしたら、2組目がティーショットをするAM8:07には1組目は2打目を打ち終えて、グリーンに向かっていないといけません。

3組目がティーショットをするAM8:14には2組目が2打目を打ち終えないといけませんから、その時に1組目は全員がカップインしてホールアウトしていないといけません。

4サムなら全員がショットを打ち終わるのに2分くらいはかかると思います。

つまり、3組目が定刻通りにティーショットをするためにはAM8:12には2組目がグリーンに向けて打ち始めていなければならず、それには1組目はホールアウトして次のホールに向かっていないといけないのです。

そう考えると、PAR4で12分、PAR3で7分、PAR5で17分で各組がホールアウトしていかないと7分間隔でのスタートが出来ないワケです。

ハーフの9ホールが、PAR4が5つ、PAR3が2つ、PAR5が2つという構成で、各ホール間の移動が2分だとすると、

12分×5 + 7分×2 + 17分×2 + 2分×9 = 126分 つまり2時間6分です。

 

単純計算なので、ホール間の移動距離やカートの速度などで左右されますが、多くのゴルフ場が2時間10分や15分を守るように注告しているところからすると、当たらずも遠からずと思います。

この計算でいくと、最終組のハーフ終了が13:01、昼休憩が約1時間で後半のINスタート14:00とするとラウンド終了は16:06予定となります。

 

さてここで、1組目のプレーがハーフの9ホールで1分ずつ遅れると、最終組のスタートは9分遅れることになります。

1ホールで1分くらいなら大丈夫だろうという考えの人がたくさんいたら、後ろの組のスタートはどんどん遅くなっていきます。ハーフで2時間30〜40分かかると、最終組が終わるのは凡そ1時間も遅くなってしまいます。

16時頃に終わるはずだったのに、17時を過ぎてしまうのです。

そのため、スロープレーはマナーやモラルを欠いた行動と言われているのです。

 

少し話が戻りますが、ハーフを2時間6分で回るにはスコアが90〜100の人たちが4サムでちょうどくらいになると思います。130くらいの人がいると90〜100の人たちと3サムでもかなり急がないといけなく、それ以上の人になってくるとクラブを持って走ったところで間に合わないでしょう。

140以上叩くな〜という人は基礎練習を積んで、ショートコースをダボくらいで回れるようになってから、本番コースでのラウンドに行くようにしましょう。

・・・

 

今回は"スロープレーをしないこと"はラウンドする上で最も重要なことの一つであることを解説しました。

次回は経済的視点からスロープレーを見ていきたいと思います。

 

紳士淑女の皆さまはプレーファストでラウンドを楽しみましょう♪

 

では、また。

 

【後日追記】時間の計算が間違っていたので、修正しています。