基礎めっちゃ大事な件
こんばんは、ショダです。
2019年5月に古閑美保プロの動画を見てから、すっかりゴルフにハマっています。
人間の好きなものに熱中する力はすごくて、時間があれば、動画を見て、練習場に行き、部屋でクラブを握ってみたり、スイングしたり、パターでボールを転がしています。
そして、すごく重要なことに気づいてしまいました。
「基礎」めっちゃ大事やん。
グリップ・アドレス・ルーティーンなどの基礎を疎かにすると、良いショットが打てないんですね。
そしてふと、これまでの人生を振り返って考えてみると、野球・サッカー・バドミントン・ヨットなど、経験してきた全てのスポーツにおいても、基礎は大事でした。
野球ならキャッチボール、サッカーなら止めて蹴る、バドミントンはフットワーク、ヨットは基本動作(これだけ伝わらなそうw)。
TV番組などでプロが子供に教える場面を見ても、まずは基礎を徹底的に追求しています。
勉強もそうですよね、基礎問題が解けて、初めて応用問題を解くことができる。
ノーベル賞をとった日本の研究者の方のインタビューを聞いても、みなさん口を揃えて「基礎研究が大事だ」と仰られています。
しかし、どうしても私たち庶民は地味な基礎をコツコツと取り組むことは苦手で、口コミなどの「耳寄りな情報」らしきものに飛びついてしまうものです。
それは、多くの人の関心を引くために、一過性のブームのようなもの、奇をてらったもの、短期間で成果が出ると言われるものが多いと思います。
新たなスタンダードという可能性もありますが、大方そういうものは身につけてもすぐに陳腐化してしまいがちです。
じっくりと基礎を続けて、しっかりと軸を作り込むことが、長期的には自分の力になるのだと思います。そうすると、様々な溢れかえっている情報にブレなくもなります。
でもやはり、基礎を続けることは退屈になりがちなので、楽しめるようにしたり、日常生活に組み込むなどして、長続きする工夫をすることが重要になってくると思います。
ゴルフから大切なことを気づかせてもらいました、古閑プロに感謝。
スポーツに限らず、基本的な部分を見つめ直すのは重要かもしれませんよ。
では、また。